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2005年11月27日

ほんとはウッドストックじゃないけど、40万人がやってきた ヤァヤァヤァ。

1968年のある日。
ハーレーダビッドソンに乗ったヒッピー風の男女が、
ニューヨークの郊外、ベゼルの丘にやってきました。
ウッドストックの住民から反対があって、
開催地候補を探していたらもう50マイルも離れた場所に来ていたのです。

「ここいいじゃない。池もあるわよ。」
「ともかく、ここの地主に会ってみよう。」

二人はヤスガーという地主の爺さんの家をピンポンしました。

「え?ここでお祭りだと?こんな片田舎に人がやってくるのかよ。
1000人集まれば大騒ぎな村だっちゅうに。
それでどのくらいの土地を貸して欲しいんだい?」

「じいさん。この丘まるごとだよ。」

「別にかまわないが、広すぎないかよ。
電気や水道とか便所とか、うちは貸してやらないぞ。」

「大丈夫ですよ。すべてなんとかします。」

「ところで何人集まるんだよ?」

「10万人は来ると思います。」

「え。そんなに?。おいおい、それじゃあ道は渋滞だよ。
買い物にいけなくなるじゃないか。困ったな。。それで
イベントに来る歌い手さんたちはどうするんだよ」

「ヘリコプターを飛ばしゃいいんだよ。爺さん。」

ヤスガー爺さんは、このヒッピーのカップルを、
まるで宇宙人のように見つめてます。
でも自分の息子と同じぐらいなのに、
若い表情をしていて、それなのに、ずいぶんしっかりした奴だと
関心してきました。

「爺さん。このイベントすごいんですよ。
ジャニスやジミも来るし、CSNYというどでかいのが結成されるんです。」

「なんだかよくわからんが、そんなに真剣なんだったら、この土地かしてやるよ。
あとで恨まれてもなんだしね。だけど、犯罪だけはやめてくれよ。
ここはヤギが殺されただけでえらい騒ぎになるんだからね。」

そして年があけました。
1969年8月15日、ついにウッドストックの開催です。
前日には参加予定のジェフベックグループが解散し、
代わりに急遽サンタナが呼ばれました。

ヤスガー爺さんは、ステージに立ってました。

「わしは今までの人生で20人以上の人の前でスピーチしたことはない。
大勢の人間の前で喋ることなんて死ぬまでないと思っていたよ。
ところが今、わしの前には40万人の君らがいる。
よく見ていると、君らは結構いい若者じゃないか。」

ヤスガー爺さんは観衆に向かって
慣れないピースサインをして手をあげてました。

二回の嵐に見舞われ、あたりは泥沼になってます。
あたりはマリファナの煙が立ち込めてます。
みんな、はだかになって、チンポコを挿入しだしたりしてます。
若いのにおっぱいが垂れているコもお構いなしでオマンコまでまるだしです。

食料をちゃんと持ってきてる人なんか少なく、みんな空腹になってきました。

この問題を解決させてくれたのは、最初は快く思っていなかった周辺住民からの差し入れでした。

実はみんな、うすうす気がついていたのです。
自分たちが生きていくすべを、外部の大人の力に頼っていたのだと。

オオトリのジミヘンの演奏のころには、
大群の観衆は散らかったゴミにかわってました。
月曜の朝ということが現実を呼び戻したのです。

こうして3人が死に2人が生まれたイベントは幕を閉じました。
終わってみればちゃんとライヴを聞けた人はごくわずかでした。


なにかが終わりを告げた。
あれはムーヴメントの始まりというより、むしろ記念碑だったんだ。

実際、12月にあったストーンズのオルタモンドのフェスでは、
ミックを射殺しようとした観客を警備員が刺殺するという事件がありました。

それから次の春まで、
ヤスガー爺さんの農場を車で通りがかると、
人間の排泄物の悪臭がたちこめました。
これが完全に消えるまでには、三年くらいかかりました。

さて最初に出てきたプロモーターの若者たち。
いきあたりばったりの企画もわざわいし、
それが逆に観客にとっては好都合となり、
フェンスはやぶられるは、なかなか会場に入れないわで、
ついにフリーコンサートとなりました。
興行収入はなくなったものの、
後のレコードとマーティンスコセッシによる映画が、
最終的に利益を産んだそうです。

ディレクターズ・カット ウッドストック 愛と平和と音楽の3日間

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1.ハンサム・ジョニー(リッチー・ヘヴンス)
2.自由(リッチー・ヘヴンス)
3.アイム・フィクシン・トゥ・ダイ・ラグ(カントリー・ジョー・マクドナルド)
4.虹をあなたに(ジョン・B.セバスチャン)
5.アイ・ハッド・ア・ドリーム(ジョン・B.セバスチャン)
6.イフ・アイ・ワー・ア・カーペンター(ティム・ハーディン)
7.ビューティフル・ピープル(メラニー)
8.ロスアンジェルスにやって来て(アーロ・ガスリー)
9.ウォーキング・ダウン・ザ・ライン(アーロ・ガスリー)
10.ジョー・ヒル(ジョーン・バエズ)
11.スウィート・サー・ギャラハッド(ジョーン・バエズ)
12.ドラッグ・ストア・ドライヴァー(ジョーン・バエズ・フィーチャリング・ジェフリー・シャートレフ)
13.ソウル・サクリファイス(サンタナ)
14.鮮血の太陽(マウンテン)
15.夢にみた西部(マウンテン)

1.リーヴィング・ディス・タウン(キャンド・ヒート)
2.ゴーイング・アップ・ザ・カントリー(キャンド・ヒート)
3.コモーション(クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル)
4.グリーン・リヴァー(クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル)
5.99.5(クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル)
6.アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー(クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル)
7.トライ(ジャニス・ジョプリン)
8.ワーク・ミー・ロード(ジャニス・ジョプリン)
9.ボール&チェイン(ジャニス・ジョプリン)
10.俺達はしないよ(ザ・フー)

1.ヴォランティアーズ(ジェファーソン・エアプレイン)
2.あなただけを(ジェファーソン・エアプレイン)
3.サタデイ・アフタヌーン~ウォント・ユー・トライ(ジェファーソン・エアプレイン)
4.アンクル・サム・ブルース(ジェファーソン・エアプレイン)
5.ホワイト・ラビット(ジェファーソン・エアプレイン)
6.レッツ・ゴー・ゲット・ストーンド(ジョー・コッカー)
7.心の友(ジョー・コッカー)
8.ロック・アンド・ソウル・ミュージック(カントリー・ジョー&ザ・フィッシュ)
9.アイム・ゴーイング・ホーム(テン・イヤーズ・アフター)
10.ロング・ブラック・ヴェール(ザ・バンド)
11.ラヴィング・ユー・イズ・スウィーター・ザン・エヴァー(ザ・バンド)
12.ザ・ウェイト(ザ・バンド)
13.ミーン・タウン・ブルース(ジョニー・ウィンター)

1.組曲:青い眼のジュディ(クロスビー,スティルス&ナッシュ)
2.グヴィニヴィア(クロスビー,スティルス,ナッシュ&ヤング)
3.マラケッシュ急行(クロスビー,スティルス,ナッシュ&ヤング)
4.4+20(クロスビー,スティルス,ナッシュ&ヤング)
5.狂気の海(クロスビー,スティルス,ナッシュ&ヤング)
6.自由の値(クロスビー,スティルス&ナッシュ)
7.ラヴ・マーチ(ポール・バターフィールド・ブルース・バンド)
8.アット・ザ・ホップ(シャ・ナ・ナ)
9.ヴードゥ・チャイル~ステッピン・ストーン(ジミ・ヘンドリックス)
10.アメリカ国歌(ジミ・ヘンドリックス)
11.紫のけむり(ジミ・ヘンドリックス)

 1969年に開催されたウッドストック・フェスティバルの模様を記録した映画。
   ディレクターズ・カット版では、ジャニス・ジョプリンらの映像が新たに追加され、フェスティバルの全貌がさらに明らかになっている。時代を感じさせるCSN&Y、全盛期のエネルギー爆裂のザ・フー、30年早かったギャグ・センスのシャ・ナ・ナ、エア・ギターを必至に掻きむしるジョー・コッカー、そして観客も少なくなって白々とした朝方に登場して感動的なアメリカ国家を演奏した大トリのジミ・ヘンドリックスと、見どころは山のようにあるが、ベスト・アクトは、ここでの凄まじい演奏でその名を広めたサンタナと、呪術的なリズムで真夜中の会場を溶鉱炉の如く熱くしたスライ&ザ・ファミリー・ストーン。「愛と平和」にあふれた観客の様子にも驚く。

その時、そこには「自由」という名の風が吹いていた。貴重なパフォーマンスを追加・再編集して甦った史上最大のロック・フェスティバル!

69年8月15日から3日間、ニューヨーク郊外べセルの丘は、全米から押し寄せた40万人を超える若者により、文字通りの「解放区」となった。”愛と平和と音楽の祭典”ウッドストック。「いくつものパフォーマンスが当時以上に重要なものとなった。」と語る監督のマイケル・ウォドリーは、失われたフィルムを丹念に探し出した。その結果、ジャニス・ジョプリン、ジェファーソン・エアプレーンなど、従来のオリジナル版では見ることのできないアーティストをはじめ、数々の未公開ステージが追加されている。偉大な詩人たちの魂の叫び…。これは70年代カルチャーからの熱きメッセージだ。

1969年8月15日から3日間にわたり開催された、1960年代を代表するロック・フェスティバルの模様を収録した作品。参加ミュージシャンはジョー・コッカー、ジミ・ヘンドリックス、サンタナほか。

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1. 勝利への登攀|マウンテン  [ ■子宮に響く歴史的名盤。洋楽ロックのダイナミック相姦図 ]   2005年11月29日 23:25
マウンテンなんて知らないでしょ。教えたくないバンドの一つなんだよな。ってのはインターネットの前の話。 ブラックサバスやツェッペリンにも劣らない音なのに、あんまし有名でないとこがとってもマニア心を探る。いっとき前のキングクリムゾンみたいなもんだ。エイズ前の....

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